POP UP INNプロジェクト ワークショップと現地視察レポート
みなさんこんにちは。はじめまして。
POP UP INN運営メンバーの一人、むらやまという者です。
運営メンバー内では、‘’むらやん‘’と呼ばれています。
普段は地方公務員のお仕事に就かせていただいています。
色んな人がかかわってます、POP UP INN。
不思議な縁に導かれ集まった僕らですが、そのあたりの事情について振り返り始めると日付が変わってしまうので(今21時12分)、それについてはまた今度、お話させてもらえたらいいなと思います。
さて、本格的に動き出しましたPOP UP INNプロジェクト。
3月24日から26日にかけて、プロジェクトチーム6名が、実際にPOP UP INNの会場となる高知県日高村に行ってきました。日高村はトマトとお茶、そして水質日本一の清流 仁淀川で有名な村です。名前の由来は「日」本の「高」知の「村」なんだとか。
今回の主な目的は、7月の本格稼働に向けたウッドデッキの作成と、現地の見学、協力者へのあいさつ。3日間で様々な人と出会いました。
詳しくはあえて語りませんが、ものすごく密度の高い、非常に貴重な経験をたくさんたくさん、させてもらいました。
この3日間の詳しい感想についてはまた後日、他のメンバーが記事にしてくれる予定ですので、ひっそりと楽しみにしていただけると嬉しいです。
とりあえず今回は、大まかな全体の流れをご紹介しようと思います。
~~~初日 3月24日 土曜日~~~
10:20 高知駅から電車に乗り、日高村到着プロジェクトリーダー おのさんと合流
10:30 ウッドデッキ作成現場=POP UP INN開催予定地に到着。
日高村猟師さん・長老さん(愛称)大学生さん・村役場職員さん・日高村住人・村外からのお手伝いさん・NPO日高村わのわ会さん・東京のイタリアンシェフ:ふじさきさんといった多様な協力者たちと大合流、一緒にウッドデッキを作成。
途中、残りのPOP UPメンバーが合流。全員集結。
みんなでウッドデッキ作成中。
大勢の人が集まって作業しました。
16:00 ウッドデッキ作成終了。BBQ開催、世代も地域も超えた交流会!
20:00 NPO日高村わのわ会の事務所を訪問。代表の安岡さんに、これまでの活動経緯や理念について、お話をしていただく
21:30 仁淀川の堤防にて、日高の星空撮影会
23:00 初日終了。高知市街地にて宿泊
~~~中日 3月25日 日曜日~~~
6:00 有志メンバー、高知市街地で開催される「日曜朝市」へ
8:00 電車で日高村に到着。ふじさきシェフと合流。イノシシ猟見学のため、猟師さんらとともに入山
10:30 イノシシ猟体験終了。生命の重さを再認識。仁淀川中流域にある沈下橋を見学。
11:00 ウッドデッキ作成。試験的にテント設置
18:00 ウッドデッキ完成
19:00 高知市街地の「ひろめ市場」にて打ち上げ
23:00 中日終了
~~~最終日 3月26日 月曜日~~~
9:00 日高村役場訪問、村長さんにご挨拶
9:40 「村の駅ひだか」訪問
10:10 「シュガートマト農場家」山本さんの農場を見学
10:40 日高村の名所「めだか池」見学
11:10 霧山茶園の茶畑見学
11:40 仁淀川流域を見学
15:00 NPO日高村わのわ会事務所にて解散。POP UP INNチーム、高知空港へ
21:40 羽田空港に到着。全日程終了
今回の実地活動では、日高村の魅力やそこに住む人々に直接触れ合い、自分自身で感じることができたことが大きな収穫だったと思います。
豊かな山があって、仁淀川という川があって、その自然の中で生活する人々がいて、そしていろいろな事情を抱えて生きているのです。
僕たちは、この地域のために何をすることができるのでしょうか。
POP UP INNというプロジェクトを通じ、どのように日高村に貢献できるのか。
僕らはそこから何を得たいのか。
それらを実現するためにはどのような努力をしていかなければならないのか。
僕も含め、今、各メンバーの胸中には、このような命題が浮かび上がっているのではないかと思います。
実際に現地を見ることで見えてきたたくさんの魅力。
それと一緒に見えてきたたくさんの課題。
7月の本格稼働に向け、ここから急ピッチで準備が進んでいきます。
メンバー一同、全力で楽しんでやっていきます。
地域の生活に飛び込める新しいタイプの宿泊施設、POP UP INN。
夏のオープンをぜひ、楽しみにしていてください。